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離乳食で決まる「子供の好き嫌い」


4人の子供達の離乳食を経験して私が学んだ事です。これから離乳食を始めるお母さんや赤ちゃんに役立ててもらえたら嬉しいです♪



【左の写真】豚や大根を煮たダシスープで半熟卵の雑炊を作りさっきの材料を混ぜた御飯です。大口で食べている御飯には、子供が苦手と言われる材料がタップリ入っています!

生ねぎ
子供には食感の悪いカツオ節
少量のすりおろし生姜
ゴマが入っています。


離乳食期は、将来の好き嫌いを減らす大チャンス!離乳食に関わる大切な話を、私の経験を元にお話したいと思います。(離乳食の初期、中期を紹介)


みんなのご飯に興味しんしん!「離乳食の初期」
まだ、おっぱいやミルクを飲みながらの御飯なので食べたり食べなかったり、嫌な顔したり、喜んで食べたりと様々です。ミルクは甘く、のどごしもいい(笑)まだ、世に出たばかりの赤ちゃんはこの甘いサラッとした飲み物しか知りません。甘さのない物、少しどろっとした物にびっくりするのだと思います。
大事メモ☆1☆ 「ぺっ」と出したから嫌いなわけではなく、初めての経験をしているのです。赤ちゃんは(嫌い)という事をまだ知らないのだから。。。
大人が知らず知らずのうちについ、口に出してしまう、
「この子、これ嫌いみたいだね」
「これ苦手なのかな」
とつぶやく言葉で「嫌い」を覚えちゃいます。

なので!ぺっと出されても気にせずに、
「おいしいね~」
「ママもこれ大好き」
などと、食材について話しながら一口もらって食べてあげると、一緒の御飯を食べている♪この御飯はママがおいしいと笑って食べている♪と、味を覚えていきます。

このように、最初の離乳食は「お話」がとっても大事です。そして、おもゆなどの優しい物から少しづつ固形にしていく時に味付けはしないほうがよいです。

もう一つ大切な事「ママが噛んであげる」こと。虫歯菌の感染など、気にしているママもいると思いますが、実は欠かせない大事な行事なんですよ。詳細をこの記事の後編に少しだけ紹介しています。 
Ф(^0^)。。。離乳食の中期に続きます


そぼくな味付けでお勉強!「離乳食の中期」
昆布やカツオ節などを具材として使い、離乳食(お粥や煮野菜など)には「自然な風味」を味付けとします。そして野菜や、魚、米そのものの食材の味になれてもらいます。食のお勉強ですね!!

大事メモ☆2☆ 新鮮な旬の食材を使えば、基本調味料(さとう、岩塩、酢、醬油など)は一切使わないでも食べてくれます。化学調味料(みりん風、ダシの素、食塩など)は絶対に使わないであげて!
昆布や鰹節などから塩気(貴重な塩分)も入ります。甘味が欲しい時は、かぼちゃや、さつま芋、すりおろしたりんご、蜂蜜(蜂蜜はなまものなので、親の判断)などを、入れて煮たりと食材で甘味を出してあげるとよいです。

私の場合は、お粥を作る際に薄く薄くスライスした生姜を少し入れ、ほんのり生姜の風味にもしました。最初はぺっぺ出しますが、「ママも一口ちょうだい♪ありがとう。美味しいね♪」と笑顔で一緒に食べているうちにパクパク食べるようになり、1歳半の時点で冷奴に気持ちの気持ち生姜が入っていても「おいちい」と(笑)パクパク食べるようになっていました。

ここまで読んでくれてありがとう!

固形物に慣れ親しむ!「離乳食の後期と卒業期」

2歳に入った頃には煮物の中に薄いスライス生姜があると具材と一緒の食べ物として歯で噛みながら食べていました。

その要領で、お粥や煮物を作る際にねぎを入れ、ねぎの風味になれてきたら、ねぎの香りからねぎを食べる事に慣れてもらい、また一緒に食べてあげます(笑)

煮たねぎが平気になった頃に、細かく刻んだ生ねぎを納豆と合えて食べさせたり、煮た物の上に少しのせ混ぜていきます。

最初はねぎの飲み込みにくい食感にびっくりし、手で口から出したりする場合もありますが、これも親が根気良く続けてあげると、生ねぎも鰹節も生姜も子供が苦手とする食材が、食べ物として頭にインプットされます。その時期から少しづつ薄味で味付けをしていくといいです。

食で身体を作り生きていくわけですから、好き嫌いなく食材を食べれるように、赤ちゃんの食の初めにママが「子供の食」を育てる事は大事な育児だと思います。


お母さんの口で噛んであげる事について。。。

離乳食期に大事なもう一つに、ママの口から柔らかくした物をあげる事!これは、虫歯がうつる、汚いといった意見もありますが、良い菌も悪い菌も受け継いで体が強くなっていくのです。
大事メモ☆3☆ 赤ちゃんは、まだミルク以外は分解しにい体です。だからこそママの口から消化に大事な酵素をもらい体の中での手伝いをしてもらいます。
初めのうちは小さなスプーンで3口程を、なめる程度でOK!!少しづつ体に慣らしてあげていって下さい。

「離乳食期の軟便について」

離乳食初めの頃に便がゆるくなるのは、よくある事です。便の状態を見ながら離乳食の量を調整しましょう。(注意)とてもゆるい便が続いた時は、病院で診てもらって下さい



余談ですが小さい頃のぐずった時のおしゃぶりはセロリ(笑)
セロリをちゅーちゅーすってたの、可愛かったなぁ(笑)





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